「4G」「5G」違いは?5Gでスマホ通信がどう変わるのか?

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最近IT系ニュースだけでなく、一般ニュースでも見かけるようになった「5G」。現在一般的な「4Gの新しいやつ」ということは何となくわかっているのですが、具体的な違いは何なのでしょうか?そして5Gになると私たちの生活がどうのように変わるのか、まとめてみました。

そもそも「4G」と「5G」とは?

ここでは、4Gと比べてどう違うのかをまとめますが、その前におさらいです。「4G」とか「5G」と言われる言葉は、第n世代移動通信システムのことで、4Gは、国際電気通信連合(ITU)が定めた通信規格に合わせたシステムをさします。
ザクッというと、国際的に定めたモバイル通信のルールで、それの5世代目が5Gとなります。5th Generationの5Gです。

その4Gが5Gになると、何が変わるのかというと私たち一般人が体感できる部分でいうと4Gと比べて以下の点が挙げられます。

 

5Gで高速通信化(大容量通信化)

現在の4Gの通信速度でも十分速い1Gbpsですが、5Gではそれの10倍以上の10~20Gbps以上の通信速度が実現されます。
具体的には、いまスマホで見ているサイト・画像・動画・アプリのダウンロードが10~20倍以上速くなります。今サイトの表示やアプリのダウンロードは、それなりに待ち時間がありますよね。20秒かかっていたとして、それが1秒かかりません。これはストレスフリーですね。

またやり取りできるデータの量が増えるので動画なども解像度(綺麗さ)を各段に上げることもできます

 

5Gでつながりにくさの軽減

スマホを使っていて、突然通信が遅くなることがありませんか?今まで見れていた動画が考え中になったり、人が多いところに行くと遅くなったりするやつです。
5Gでは同時接続数を増やし、駅や繁華街、イベント会場などでのつながりにくさが軽減されます。

 

5Gで省電力化

スマホのバッテリーの減りって、悩みの一つですよね。現状はモバイルバッテリーを持ち歩かないと1日も持たないのが現状です。5Gでは、ネットワークに閣下る消費電力を既存の90%削減を目指しています。スマホの電力消費は、通信だけではないですが、確実にバッテリーの持ちに貢献しますよね。

また、消費電力が少ないということは、バッテリーを小さくすることが可能です。そうなると何が期待されるかというとIoTがより現実的になってきます。あらゆるものをインターネットでつなぎ情報通信を行うこの考え方は、例えば家庭にあるのも、屋外にあるもの、ありとあらゆるものをネット接続をしなくてはなりません 。その起動のエネルギー源となる電力諸費が少ないことはとなれば、現実的に大きな進歩が期待できます。

 

4Gから5Gへの切替はいつから?

これだけ良いことずくめだと、いつから5Gになるのか気になりますよね。

ドコモ、KDDI、ソフトバンク三大キャリアの発表によると、2019年中には一部地域でサービス開始を計画しているしょうです。一部地域がどこになるかについては公言していませんが、都市部に限らず需要のある地域い展開していくと言っています、
2019年のトピックをみるとラグビーワールドカップが開始あされます。当然これは世界的に注目されているイベントであり、これに合わせて日本の5G技術を世界にアピールするのがよいのではないかと思います。
そして翌年の2020年には東京オリンピックも控えています。ここへは、日本におけるある程度の5G普及を目論んでると思います。

そう考えると、5Gなんてまだまだ未来の話かと思っていましたが、すぐそこ(今年?)まで来ているということですね。