大阪府警は青バイで追跡していた2人乗りバイクが民家に突っ込み死亡したニュースがありましたが、私自身「青バイ」という言葉を初めて目にし、気になったので調べました。
「青バイ」は、ひったくり犯対策の中型バイク
青バイは、1997年に大阪府警が初めて採用しました。大阪と言えば過去に20年以上にわたり「ひったくり事件ワースト1位」という汚名のあるエリアでした。
これの対策に乗り出した大阪府警が、ひったくりの発生する街中で小回りの利くもモビリティとして中型バイク(排気量250cc)を使った機動部隊を発足させました。このバイクのボディカラーが青いことから、通称「青バイ」と呼ばれるようになりました。
この青バイはの校歌は絶大で、大阪府におけるひったくり件数のピークであった2000年の約5分の1まで、ひったくりを抑止できたようです。
さらに「黒バイ」も!別名「黒豹(くろひょう)」
白バイ、青バイだけかと思ってたら、なんと「黒バイ」というものあるようです。
黒バイは、想像のとおりでバイクのボディが黒色のバイクです。ミッションは暴走族の取り締まりで、覆面パトカーならぬ、覆面バイクの意味合いがあるようです。黒バイを最初に採用したのは和歌山県警で、その時に通称が「黒豹」でした。
その後は、警視庁(東京都)、宮城県警、青森県警などでも黒バイを採用しているようです。