「ダッドスニーカー」「ハイテクスニーカー」違いは?ダサかっこいい最近のブーム

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最近ファッション業界に「ダッドスニーカー」ブームが来ています。そしてもう一つのブームストリート系から来ている「ハイテクスニーカー」ブーム。一見この二つのスニーカーの見た目は似て言いますが、違いについてはまとめます。

「ダッドスニーカー」とは、ダッドのスニーカー。ダッドとは「親父(おやじ)」のことで、おじさんが履いてそうなダサい靴のことです。一見すると軽蔑する言葉なのですが、このダサいが逆に可愛いということで、セレブをきっかけに若者の間でブームとなっています。具体的にどのような靴なのかというとソールの部分が分厚い運動靴でデザインも2~30年前のようなレトロ感が取り入れられているボテッとした運動靴です。なんかホームセンターとかでも売っていそうな見た目をしています。

そしてもう一つのブーム「ハイテクスニーカー」。これも数十前に一度ブームがありましたね代表的なのがナイキの「エアマックス」。あまりのブームで「エアマックス狩り」などという若者の強盗が頻発したくらいです。こちらのハイテクスニーカーは、高機能(ハイテクノロジー)を搭載したスニーカーでです。機能的には、衝撃に対する吸収力、瞬発力、グリップ力など、人の運動能力を最大限に発揮できるように考えられた靴になります。

ハイテクスニーカーは、高機能を実現しようとするとどうしてもソールの豪華(大き目)になります。これってダッドスニーカーの見た目がとても似てきます。
もともとは「ダサかっこいい」から来たダッドスニーカーと「高機能」を求めたハイテクスニーカーが、ぱっと見が似てしまっています。これって、今後ダッドスニーカーブーム廃れたあと、機能性を追求して残り続けるハイテクスニーカーが「ダサかっこいい(だった)」時代遅れのスニーカーのレッテルを張られてしまうのではないかと心配しています。

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