「ガウン」は、丈が膝くらいまであるゆったりとした外衣のことで、ファッションスタイルの一種のこと。一般的には普通に服を着て、その上にもう一枚羽織る防寒着の目的もある。
ガウンの意味は広く、フォーマルな場で着衣するイブニングガウンや市長、裁判官、司教などが着る職服としてのガウンもある。もちろん一般的なファッションの一つとしてもガウンは着られる。
「バスローブ」は、究極的にはふろ上がりのバスタオルの代わりである。体をバスタオルで拭く代わりにバスローブを羽織り水分や汗を吸い取ります。目的がバスタオル替わりなので、部屋の中をバスローブで長時間うろつくことは、異常な状態となります。
日本人のイメージとしてはふろ上がりの部屋着のイメージがあり、シャワーを浴びた後、体をふいてバスローブを羽織り、ソファに座りワインを飲みながらくつろぐ…。こんなイメージがありますが、ちょっと違います。もう少しつっこむとバスローブの中に下着をつけているのも、外国の人から見ると滑稽に移ります。バスローブの本来の意味を考えれば確かにそうですよね。
日本の文化、というか一般庶民のイメージとしては「ガウン」「バスローブ」は同義であり、シャワー後のの部屋着であり人によっては寝間着ですが、外国文化の強いところに行く場合は気を付けてください。
バスローブは、シャワー後のバスタオル。
ガウンは、正装もあるれっきとしたファッションスタイル。
気を付けましょう。