一度選んで入学した学校を、あらためて別の学校に行く言葉に「編入学」「転入学」があります。両方とも新たな学校に行くということわわかるのですが、具体的な違いについて説明できますか?ここでは、この3つの言葉の違いについて説明します。
転入学とは
まずは「転入学」から。これは転校っというとイメージしやすいですかね。今、在籍している学校をそのまま、新たな学校の所属に変えることです。引っ越し等の事情により通学困難な場合などは転入学です。
物理的な移動や準備で学校を新旧学校とも休む期間が発生すると思います(長くても1週間程度か)が、そのまま引き続き新しい学校での生活を送ることが出来ます。
編入学とは
編入学は、現在の学校から一度籍がなくなり新たな学校に入る場合です。
代表的な例をいくつがか上げると、2年制の短期大学を卒業してその後4年生大学の3年生から入る場合、1年以上分んお単位を取得して中退。その後あらためて学校に入る場合、この場合は1年分の単位を取得し終わっていれば2年生に編入します。
よって、編入学については基本的に1年に一度、日本で言えば年度の切り替わりのタイミングで編入学できます。もちろん入学する資格があるかの編入試験もあります。
「編入学」は大学進学の裏ルート!?
ここからは一般論で全ての学校に当てはまるわけではないですが、大学の入るルートとして、大学受験をして1年から入るルートと、短期大学相当を卒業後、3年生から編入するルートがあります。合格倍率だけで比較すると編入学のほうが入りやすい結果になります。
もちろん試験の難易度は比較できないので一概には言えませんけどね。