「ホッピー黒」「ホッピー白」違いは?味は?

シェアする

ホッピーは低カロリー、低糖質、プリン体ゼロと健康志向の人にはうってつけのお酒です。そんなホッピーには白と黒があります。この違いについてまとめます。

 

そもそもホッピーとは

そもそもホッピーとは何か。現在は「ホッピー(セット)」を頼むとグラスに入った焼酎とホッピーが出てきます。そして焼酎の入ったグラスにホッピーを入れて飲みます。
この瓶で出てくるホッピーは、ホップや麦芽からできた清涼飲料水です。当然アルコール殆ど入っていません。ホッピー自体は昔からあり、戦後の貧しい時代に高価なビールの代わりとして、粗悪なお酒+ホッピーでビール風に飲んでいました。その流れから、現在ではポッピー自体の味を邪魔しない焼酎が使われています。
現在でも、ビールと比べればコストパフォーマンスに優れたお酒ですよね。味もビールによく似ているし。

 

ホッピー黒とホッピー白

ホッピーには「黒」「白」があります。(実は赤もあるんですけどね)
ホッピー黒は、黒ビールに良く似た色をしています。黒ビールと同じように濃色麦芽が使われていて、香ばしさと甘さそしてコクがある味です。

ホッピー白は、白い色をしているわけではなく、普通のビールの色になります。淡色麦芽が使われた白がホッピーの基本形であり、ホップの切れとすっきりとした後味が楽しめます。

居酒屋とかでホッピーを頼むと、氷と焼酎の入ったグラスと瓶のホッピーが出てきます。焼酎の入ったグラスを追加注文するときは「中をください」。ホッピーを追加注文するときは「外をください」と注文します。
混ぜる割合の好みは人それぞれなので、足りないほうだけ注文できるこの仕組みはうれしいですよね。

そしてホッピーをよりおいしく飲むコツは、全てをキンキン冷やしておくことです。氷に頼って冷やすとどうしても溶けて薄くなってしまいます。これではアルコールもホッピーの味も薄まってしまいます。

自宅で飲む場合は、これを気を付けるだけで、各段においしくなるので試してみてください。

シェアする

フォローする