「上皇旗」「天皇旗」違いは?お披露目された旗は、より落ち着いた上品なデザイン

シェアする

6月1日、新元号「令和」に代わり、それまでの平成天皇は、上皇となられました。
今回の皇位継承に伴い、新たに設けられた称号「上皇」に伴い、今までの「天皇旗」に相当する「上皇旗」も新たに設けられました。


天皇旗はどのようなものか?

天皇家も紋章と言えば、16枚の花びらの菊花の紋です。天皇旗は、深みのある赤を背景に銀色の菊の紋章が真ん中にあります。
この天皇旗は、天皇が外出する際に天皇であることを表す旗です。自動車で移動しているときは、車のボンネットの先端にこの天皇旗が掲げられています。

 

上皇旗と天皇旗の違いは?

上皇旗も天皇旗と同様に、上皇が外出する際の上皇であることの目印として上皇旗が掲げられます。
天皇旗と上皇旗のデザインの違いは、金色の菊花の紋が旗の真ん中にあるのは同じなのですが、背景である赤色が上皇旗のほうが、より落ち着いた色、あずき色に近い色となっています。とても落ちついて上品で深みのある色だと思います。

 

シェアする

フォローする