「小雨」「弱雨」違いは?雨の量が少ないのはどっち?

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天気予報を見ていると、稀に使われる雨の量を表す表現「小雨」「弱雨」。どちらも少ない雨りょうであることは想像できるのですが、どちらがより少ない降水量なのでしょうか。

 

小雨は「こさめ」と読みます。降水量で表現すると「数時間続いても雨量が1mmに達しないくらいの雨」の雨を指します。雨が降っているのを感じることはできるが傘をささずとも歩ける感じですね。

弱雨は「よわあめ」「じゃくう」と読みます。「弱い雨」と表現する場合もあります。こちらの降水量は「1時間に10mm以上20mm未満の雨」で、雨がザァーザァー降っている程ではない感じの雨です。

ちなみにザァーザァー雨が降っている感じは、弱雨のランクである「やや強い雨」に当たります。

天気予報で使われる雨の量(降水量)を表す表現にはルールが決められていていて、以下のようななっています。天気予報を見る際の参考にしてみてください。

表現方法 基準
警報級の大雨 大雨警報基準以上の大雨
大雨 災害が発生するおそれのある雨
猛烈な雨 1時間に80mm以上の雨
非常に激しい雨 1時間に50mm以上80mm未満の雨
激しい雨 1時間に30mm以上50mm未満の雨
強い雨(強雨) 1時間に20mm以上30mm未満の雨
やや強い雨 1時間に10mm以上20mm未満の雨
弱い雨(弱雨) 1時間雨量が3mm未満の強さの雨
小雨 数時間続いても雨量が1mmに達しないくらいの雨

 

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