「茎わかめ」「めかぶ」両方ともワカメですが、ワカメのなかの部位によってその名称が異なります。
茎わかめは、ワカメの茎に当たる部分(名前のとおりですね)のことを言います。
めかぶはというと、ワカメの根元付近の部分のことを言います。
余談ですが、お味噌汁の具としてよく使うワカメは、葉っぱ相当の部分です。
念のためお断りしておきますが、ワカメには葉、茎、根という概念はないのですが、説明のしやすさから使わせてもらっています。
ワカメと言って一般的にイメージする葉の部分もおいしいですが、めかぶ、茎わかめもおいしいです。特に酒のつまみとしてのイメージが強いですかね。コリコリした食感はクセになります。ワカメは「海の野菜」と言われるだけあって、低カロリーでありながら、ビタミンK、ヨウ素、カルシウムが豊富です。食物繊維が多いのもダイエットしている人にはうれしいですね。そして最近話題なのが「アルギン酸」です。これは海藻からしか取れないもので、茎わかめに特に多く含まれています。効用は、整腸作用やコレステロール低下、高血圧の抑制と健康を気にしている人にはうれしいキーワードがいっぱいです。
お味噌汁に入っているは葉っぱの部分のワカメもいいですが、「茎わかめ」「めかぶ」も食べていきましょう!