なんとなく似た意味で覚えている「見限る」「見捨てる」「見切る」の違いについて詳しくまとめます。
「見限る」とは、ある存在に対してこれ以上見込みがないと判断すること。それ以上相手にしないこと。です。
自分にとって何かしらのメリット・期待があるつ折りでいたが、思惑と違った、もしくはそのような状態に変化してしまった場合に、それ以上い手にしないことを指します。
「見捨てる」とは、何かしらの不利な状況にあるものを助けずにほっておくことを指します。
見限ると見捨てるは、相手に関わらないようにするという判断を行うという点については同じですが、自分にとって価値がないから関わらない「見限る」と、相手の危機を助けてあげない「見捨てる」とで、使い方が違います。
次に「見切る」ですが、前述2つの「見限る」「き捨てる」と同様に関わらないようにする的な意味もありますが、見切るは、より状況をしっかり把握するニュアンスが強い言葉です。どのような状況か、今後どのような状況になるかを見極めて行動を行う意味があります。
まとめると
「見限るは、相手が悪い。」
「見捨てるは、自分が悪い。」
「見切るは、状況を的確に判断する。」
意味合いになります。