結婚が決まったカップルが準備するの物の中に結婚指輪がありますが、付き合っているときにペアリングを買ったカップルは「そのまま今のペアリングでよいのではないか?」と思ったりしますよね。いろいろお金もかかりますし。結婚指輪をペアリングで代用兼用はしてもよいのでしょうか。
結婚指輪とペアリングのルールはない
結婚指輪とペアリングは、厳密には定義はありません。結婚指輪も広義ではペアリングであるわけですし。ここでいうペアリングというは、比較的カジュアルな指輪のことを指す前提で話をします。
結論から言うと、結婚指輪をペアリングで代用・兼用することは、ルール違反でもマナー違反でもありません。ただし推奨としては、きちんと結婚指輪言われるものを購入したほうがよいです。その理由は3点あります。
結婚指輪を薦める3の理由
まずは「目的」です。結婚指輪は永遠の愛を誓い結婚した証です。付き合っている時期に購入したペアリングは、少なくともカジュアルな気持ちで多少のファッション性も意識しながら購入したものだと思います。当時と今では重みが違います。お互い永遠の愛を誓った証としての結婚指輪には、そんな意味があります。
2つ目は「耐久性」。結婚指輪は、この先数十年間身に着けることを前提に耐久性のある素材で作られています。使われている素材は、プラチナや18K以上のゴールドだったりします。強度、変色などによる劣化に耐えられることを前提としてます。カジュアルなペアリングは、価格をおさえる目的もありシルバーだったり純度の低いゴールドであったりましす。
3つ目は「デザイン」。結婚指輪は常に左手薬指に付けることを想定したデザインになっています。具体的には家事などの手作業や普段の生活で邪魔にならないデザイン、若いときだけでなく高齢になって身に着けても違和感のないデザイン。冠婚葬祭など全てもシチュエーションで場違いにならないデザインです。結果的に過剰に華美でなくシンプルなデザインになると思います。また「永遠の愛」といことで切れ目のないデザインが殆どだと思います。
このような理由からペアリングを結婚指輪として使うことが適切でない場合があります。
とはいっても再度に判断するのは、当事者二人。
お互いが話しあい、納得しあった指輪を付けるのが真理だと思います。