フロントはアメリカ英語
フロントは昔から使われている言葉で、ホテルなどのチェックイン、チェックアウト、宿泊の予約などを主な仕事にしておりホテルの玄関から入って、ロビーに接したところにあるのが多いです。お客さまが入館してから迷わず、目指せる場所です。
このフロントという言葉はアメリカ英語でなります。さらに厳密にはアメリカでは「フロントデスク(front desk)」と表現します。
レセプションはイギリス英語で基本的には同じ意味
一方「レセプション(Reception)」という言葉は、日本においては馴染みの薄いことばです。意味としては、フロントと同じホテルなどの窓口を意味しています。
日本においては、以前はフロントという言葉を使ていましたが、外資系ホテルの参入などもあり「レセプション」「レセプションルーム」という表現をする場所も増えてきました。日本にとっては得体のしれない新しい言葉な印象があるのでレセプションのほうが高級で格好いいイメージがありますね。
また、結婚式なの宴会や集会の受付の場合にレセプションと表現することは以前からありました。
というわけで、フロントとレセプションは同じ意味であるが、日本限定で、「ホテルの受付はフロント」「結婚式などの受付はレセプション」と緩く使分けている場合がある。