「サパークラブ」は男版のキャバクラ?
サパークラブは、よく「男性版キャバクラ」などと説明されています。もう少し言い方を変えると、メンズクラブ・ボーイズバーなどとも表現されます。イメージ頂けたと思いますが、男性が接客をしてくれるという意味では、そのイメージは合っています。ただしサパークラブが、男性を顧客対象としたキャバクラなどのお店と違うところは、顧客対象が異性(この場合は女性)だけでなく男性も意識しているところです。
サパークラブはショー等のエンターテイメント性を強いし、男女とも楽しめるようなコンセプトとなっています。これは、キャバクラのアフター(キャバクラ店が閉店したあとお客と飲みに行く)としていくお店を意識しているからです。
料金については、ピンキリで一概には表現できません。
一般的に高級ないめーじがありますが、それは六本木などにある有名店がイメージリーダーとなっているからであり、もっとお安く(5千~1万円程度)で楽しめるお店もちゃんとあります。
「サパークラブ」と「ホストクラブ」の違いは?
サパークラブについては「男性版キャバクラ」というイメージが先行しているためホストクラブとの比較をされがちですが、先ほど説明したとおり、サパークラブは男女両方をお客として意識しており、女性客をメインとしているホストクラブとは毛色が異なります。
サパークラブは、男女の出会いの場(ナンパスポット)としても注目されていて、「大人の夜の社交場(ちょっと表現が古いか…)」のイメージですかね。