「スターバックス リザーブ ロースタリー」「普通のスタバ」違いは?中目黒に日本初上陸のお店

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スターバックスといえば、1995年に銀座に1号店を出店して以来、カフェブームをけん引してきたカフェです。そのスターバックスが、新たに「スターバックス リザーブ ロースタリー」というお店をオープンします。気になるスタバの新店舗と普通のスタバとの違いについてまとめます。

 

「スターバックス リザーブ ロースタリー」中目黒に初上陸!

2019年2月28日、東京・中目黒に「スターバックス リザーブ ロースタリー」がオープンします。このお店は日本発上陸、世界的にも5番目となる流行最先端のカフェとなります。既にある4店舗は、アメリカ シアトルとニューヨーク、イタリアのミラノ、中国の上海です。どの地域もトレンドの中心地で東京かか目黒は5番目に選ばれた地で光栄ですね。

店名に「ロースタリー」という聞きなれない単語が使われていますが、ロースタリー(ROASTERY)とは「焙煎所」という意味です。その言葉が表すとおり、「スターバックス リザーブ ロースタリー」の店舗内には焙煎機(焙煎所)が併設されており、同店内でいただけるコーヒーの焙煎をすべて行っています。もちろんこの場所は見学することもできます。

また、このお店は中目黒川沿いの1200平方メートルの広大の敷地に世界的な建築家である隈研吾コラボのもとデザインされた店舗であり、カフェスペースはもちろん、先ほどの焙煎所、セミナールームも併設されます。(シアトルのお店は、アルコールBARスペースもあります)

 

「スターバックス リザーブ ロースタリー」ろ「普通のスタバ」の違い

銀座にスターバックっス1号店が出来た時も、今までの日本の「喫茶店文化」をブレイクさせる圧倒的なコンセプトがありました、今回の「スターバックス リザーブ ロースタリー」は今までのスタバとどこが違いのでしょうか。

決定的な違いは、体験を提供できることです。もちろんスターバックスも高品質のコーヒーを追求しお客様に提供しているのですが、「スターバックス リザーブ ロースタリー」は更に昇華させ、店内併設の焙煎機が目も前で焙煎させ、そのコーヒー豆を使い1杯づつ丁寧にコーヒーを淹れる。またt年内では焼き立てのパンも作られています。店内の作りは重厚かつ流行に高感度なデザインを取り入れ、コーヒーの味を楽しみだけでなく、その空間自体を楽しめるようになっています。つまりお客さまの5感を訴えかけるサービスの提供をしてくれます。

近年、日本においてもサードウェーブと言われるカフェの新しい波が来ています(だいぶ落ちつきましたが…)「スターバックス リザーブ ロースタリー」は、このような新たなカフェのトレンドに対応し、更に上を行く新たな提案をしていく店舗だと思います。

 

「スターバックス リザーブ ロースタリー」コーヒー1杯の値段は?

コーヒー1杯の為に手間暇かけたスターバックスの高級店ということで、値段が気になりますよね。現時点では具体的な値段は公表されていませんが、既に展開されている4店舗をベースに予想してみます。

世界最大のスターバックスとして話題となった「スターバックス リザーブ ロースタリー 上海店」を見てみると、ラテ1杯が普通は460円相当のところ、そこでは790円相当であるようです。約1.7倍ですね。

これを日本のスターバックスの値段に置き換えると

サイズ スターバックス スターバックスリザーブ
ロースタリー(予想)
ショート 290円 500円
トール 330円 560円
グランデ 370円 630円
ベンティ 410円 700円

こんな感じですかね。サードウェーブの代表格「ブルーボトルコーヒー」はブレンド450円円ということを考えると、ちょっと割高な印象です。戦略的にもう少し安い値段設定にするかもしれませんね。