料理を作っていて、ちょっと一品つぃたいときや、家のみしているときのおつまみに便利なコンビーフ。私は大好きです。コンビーフによく似た商品に「スパム」ってのがあります。アメリカの商品なのは知っているのですが。スパムメールとスパムだし、なんかイメージ悪いですよね。この2つの肉の加工品の違いについて調べました。


名前が違うだけで同じものなのかな?味は?
スパムとは
スパム(SPAM)はアメリカのホーメルフーズが1月販売するランチョンミートを指します。ランチョンミートとはひき肉を金型に入れ加熱したのものことを言い、ザクっというなら腸詰めしていないソーセージの肉のことです。スパムに使われている肉は豚肉のひき肉です。あとは食塩、スターチ、砂糖などは入っています。
最近ではスパムと言えばスパムメールを連想することのほうが多く、スパムメールの名前の所以は、このスパムから来ています。なんでも昔「スパム!スパム!スパム!」と連呼する爆笑コントがあったとか。この連呼は、「同じの内容のメールを何回も送信する、迷惑メール」とリンクして、スパムメールと呼ぶようになりました。
コンビーフとは?
日本農林規格(JAS)でコンビーフについて明確に定義づけされています。コンビーフとは「畜産物缶詰又は畜産物瓶詰のうち、牛肉を塩漬(せき)し、煮熟した後、ほぐし又はほぐさないで、食用油脂、調味料、香辛料等を加え又は加えないで詰めたものをいう」コンビーフと言うだけにビーフ(牛肉)が材料です。
ちなみにコンビーフに似たものに「ニューコンミート」と言うものがあります。ほぼほぼコンビーフなのですが、使っている肉は馬肉80%牛肉20%であることから「ビーフ」を名の出ず苦肉の「コンミート」という訳です。


・コンビーフは牛肉、
・スパムは豚肉。