「しゅっせいりつ」「しゅっしょうりつ」出生率の正しい読み方は?

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「出生率」の正しい読み方は「しゅっしょうりつ」です。「しゅっせいりつ」という言葉は、辞書には載っていません。(私のパソコンの漢字変換では出てきますが…)

「生」という漢字は「せい」「しょう」両方の読み方がありますが、基本的には、単語の先頭にあるときは「せい」と読みます。生徒、生産など。
そして後ろにある場合は「しょう」と読みます。一生、誕生など、もちろん出生も同じです。

日本の出生率が低いというニュースを良く耳にしますが、出生率とう言葉にはよく使われるものとして2種類あります。一つ目が、一般的に1000人あたり出生数を表す「普通出生率」。もう一つが、一人の女性が一生の間に何人の子供を産むかを表す「合計特殊出生率」です。メディアなどで、より多く目にするのは「合計特殊出生率」の方で、2005年までは減少傾向が続き1.26に落ちました。
しかし、その後持ち直し1.4あたりまで増加して来てます。1970年代の第一次ベビーブームの知己は4.3とかあったことを考えるとかなり少ない数値ですよね。
ここで国の少子化対策の評価をするつもりはありませんが、「子は宝」と言います。多くの子供を持つ世帯に優しい社会になってくれることが未来の日本のためにもなると考えています。

 

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