小学生のときから勉強のできる優等生のことを「天才」とか呼んでたりしませんでしたか?当時は「勉強ができる=天才」の定義に違和感を感じませんでしたが、大人になると天才とは別の対応の人間を指すような気がします。また同じように普通以上の才能を落ち合わせた人への誉め言葉に「非凡」という言葉もあります。2つともの人並外れた才能を持つ人を割くのですが、具体的な違いは何なんでしょうか。


「天才」と「非凡」とっちのほうが上なの?
「天才」とは
天才とは、生まれつき備わっている、並み外れてすぐれた才能。また、そういう才能をもった人。生まれながらに備わった,平均をはるかに超える傑出した才能のこと。またそのような才能を持ち,それぞれの分野で比類ない創造性を発揮する人のことです。
天才と言われて思いつく人物は、ノーベル賞を受賞するような科学者や将棋の名人などが思い浮かびます。
「非凡」とは
非凡とは、反対語が平凡であるように、普通じゃないし才能(良い意味で)の人を指します。辞書では、平凡でないこと。通常でないこと。特にすぐれていること。と知るされています。
一見「非」という感じが使われていて、ネガティブな意味のようにも感じますが、非凡についてはそんなことはありません。
「天才」と「非凡」はどっちがすごいの?
似た言葉に「秀才」「鬼才」などもあります。「天才」と「非凡」も含め一番すごいのはどれなのでしょうか。
まずはそれぞれの言葉にニュアンスを整理してみましょう。
天才:生まれながらに持つ高度な能力を持つ人
秀才:努力により得た高度な能力を持つ人
鬼才:人とは思えないような高度な能力を持つ人
非凡:普通の人とは違う高度な能力を持つ人
こんな感じですかね。
どれが人間として素晴らしいとかという優越はつけられませんが、希少価値でいえば
天才>鬼才>秀才>非凡
じゃないですかね。
個人的には、努力によって高度な能力を身に着ける「秀才」を尊敬しますけどね。


でも、どっちが上から、人それぞれの判断基準次第。