「薄口しょうゆ」「減塩しょうゆ」違いは?健康によいのはどっち?

シェアする


しょうゆにはいくつが種類があります。その中で「薄口しょうゆ」「減塩しょうゆ」って体によさそうなネーミングですよね。塩分摂りすぎを気にする最近、体に良いしょうゆはどっちなのでしょうか?

 

「薄口しょうゆ」とは

まず、一般的なしょうゆは「濃口しょうゆ」といいます。この濃口しょうゆを基準に「薄口しょうゆ」について説明します。

薄口しょうゆは、色が薄く透明度が高いです。その分味もあっさり目。そして含まれている塩分はというと、逆に多いです。濃口しょうゆが16%程度なのに対して、薄口しょうゆは塩分18%程度で高いです。

色が薄い特徴を生かし、汁の透明感やや食材の色あいを大事にしたい場合に使われる調味料です。

 

「減塩しょうゆ」

減塩しょうゆは、濃口しょうゆから塩分を減らしたしょうゆです。具体的には塩分を50%程度カットしています。

ちなみにこの「減塩しょうゆ」、JAS規格基準で語ると存在しない分類になります。
醤油の分類は「濃口」「薄口」「さいしこみ」「たまり」「しろ」のみです。減塩しょうゆはあくまで濃口しょうゆに分類されます。

 

「薄口しょうゆ」「減塩しょうゆ」違い まとめ

 ・薄口しょうゆは、色は薄いが塩分高め。

 ・減塩しょうゆは、塩分が半分程度。